ハンミョウ
川場村での森林づくりは、「友好の森」と名付けられた約80haの森林を中心に行われてきた。この友好の森の中心部に「森の村」という宿泊施設がある。
「森の村」は森林づくりに訪れる人々が宿泊をしたり、地元の人々との交流をはかったりするために建設された施設だ。
不思議なことにこの「森の村」付近にハンミョウが多い。
ハンミョウは純肉食のどう猛な甲虫だ。
大きなあごで他の昆虫を捕獲する。
獲物となる昆虫にはその存在をなるべく知られない方が都合が良さそうなものだが、写真のような派手なまだら模様をしている。
まだら模様で猫のように狩りがうまいことから「斑猫」という名が付いた。
写真は交尾中の雌雄だが、雄は強大な大あごで雌をがっちりと捕まえている。
20070512 NIKON D80 105MICRO
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