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2007年6月19日 (火)

『水の道具誌』

20070619mizunodougusi 山口昌伴:『水の道具誌 』、岩波新書、2006年初版

水の重要性については今さら言うまでもない。

わが国における林業の発達も水と深い関係を持ってきた。
森林を育むのも水ならば、伐採された原木を使用される土地まで運ぶのにも水が利用された。水を貯蔵し、運ぶことを目的に樽が生み出され、樽を作るために造林技術と木材加工技術に磨きがかけられた。

本書は、水を楽しみ、活かす知恵の結晶としての「道具」にスポットライトを当てた一冊だ。

如露、金魚鉢、和傘、手拭い、雑巾、砥石、井戸、水甕、盥、霧吹き、洗濯板、などなど。なるほど、云われてみれば「水の道具」である。
著者のしなやかな発想が、水をもう一度見つめる機会を与えてくれる。

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