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2007年6月24日 (日)

シラフオナガヒメバチ

20070624sirahuonagahimebati

将来、カブトムシやクワガタが沢山やってくるような雑木林を再現しようと思い、ヒロイド原の一画にコナラを中心とした広葉樹の林を作り始めた。密かに「カブトの森」と呼んでいる。
その林が植林後14年目を迎え、思惑どおりカブトムシをはじめとする様々な虫たちがやってくるようになった。
まだまだ若い木ばかりなので、これからも生物相は豊かに変化していくことだろう。

写真は今年の5月にカブトの森で出逢ったシラフオナガヒメバチというオナガバチの仲間だ。
体長は2cmほど、長いシッポまで入れて5cmほどのスレンダーなハチだ。

キバチという、成育中の樹木の内部を幼虫が食べるハチがいるが、オナガバチは長いシッポを樹木に射し込み、キバチの幼虫に卵を産み付ける。孵った幼虫はキバチの幼虫を食べて育つ。
キバチのような虫がいて、土ができる。土があるから樹木は生育できる。
けれども、キバチが大増殖すると樹木が無くなる。
オナガバチがキバチの頭数コントロールをしていることになる。

森林づくりの目標は人が力を貸すことなしに、生態系がうまく機能することにあると思っている。
様々な生物の存在がそれを可能にする。

20070513 NIKON D80 105MICRO

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