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2007年7月18日 (水)

ミヤマクワガタ

20070717miyamakuwagata

この数年、ヒロイド原のカブトの森の間伐作業を行ってきた。
伐倒したコナラは、意識して林内に積み重ねておいた。
カミキリムシやクワガタ、カブトムシ等を呼び寄せるためだ。
その成果か、今年は多くのクワガタの姿を見かける。

樹木が何らかの原因で枯死すると、それまでは樹木の持つ生きる力によって侵入を阻まれていた様々な生物が取り付く。
キノコをつくる木材腐朽菌はその代表選手だ。
栄養を得るために菌糸を延ばしながら木材の分解を始める。
木材腐朽菌の侵入によって、堅牢だった枯れ木が次第に軟らかさを増していく。

クワガタの仲間は、そうした時期の樹木に卵を産み付ける。孵化した幼虫は、分解の始まった枯れ木を菌糸もろとも食べ進み蛹となる。カブトムシの幼虫は、さらに分解が進んだものでないと食べることができない。クワガタの幼虫は枯れ木を早く土に返す仕事をしていることになる。

成虫は樹液を吸うが、同じく樹液に集まるカブトムシとのケンカは分が悪いので、カブトムシよりは早く、6月中旬頃に羽化する。

20070714 NIKON D80 105MICRO

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虫と一緒に森林づくり」カテゴリの記事

コメント

ゆうこさん
またまたのご訪問ありがとうございます!
ヒバカリはかわいいヘビですよね!
飼っていると餌の調達には苦労しそうですね。
餌の調達にも困らないフィールドをお持ちなのでしょうか?
なるべく頻繁な更新を心がけていますので是非またご訪問下さい!

投稿: じゅくちょー | 2007年7月28日 (土) 00時22分

さすがじゅくちょー!ヒバカリをご存知なんですね。

今日もなでなでしてきましたが、
だいぶ太くなってきました。
5ミリほどの太さ、身長は18センチほどです。

手に乗せていると、全身の筋肉を順に動かしている微妙な力加減が
こそばゆく感じられて、妙な気持ちになります。
滅多なことでは味わえない感触ですね。

しばらく戯れていたら、ああ、この子は生きているんだなぁとしみじみ伝わってくるもの
がありました。

生き物と触れる。観るのではなくて
触れる、ということの影響力を改めて思います。

じゅくちょーは交流を生み出す、大切なお仕事をしていられます。このブログだって!!★
私もその末端ですが、少しでもそんな環境づくりに貢献していきたいです。

投稿: ゆうこ | 2007年7月27日 (金) 23時46分

ゆうこさん
ご訪問ありがとうございます。
クワガタに出逢うチャンスは確かに減っていますね・・・
ヒバカリに出逢える環境はうらやましい限りです。
そういう環境を大切にしていただければとても嬉しいです。
また、是非ご訪問下さい!

投稿: じゅくちょー | 2007年7月27日 (金) 01時50分

こんにちは。

ミヤマクワガタは最近見なくなっています。
どうしたことでしょう。
じゅくちょーが作り上げてきたような森が
減っているせいかもしれませんね。

私たちも今の季節はつい、何かの折に探してしまいます。
先日は、コクワガタのメスに出会いました。
そっと職場の方の息子さんへ送られました。

それから、今、ヘビもよく活動しているようです。
実は6月辺りから職場で、珍しい「ヒバカリ」の子供を
飼っているんです。
もう二回も脱皮をして、すくすく育っています。
できればご紹介したいくらいカワイイです♪

投稿: ゆうこ | 2007年7月26日 (木) 23時40分

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