養成教室(枝打ち)2007/12/09(1)
12月9日は本年度第3回目の養成教室を実施した。
何を養成する教室かというと、森林(やま)づくりに関わることのできる人(市民)を養成する教室である。
森林づくりは、やる気だけでは行うことはできない。
確かな知識と確かな技術、そして森林や人、里に関する配慮ができる人でなければ行えない活動だ。
もし、やる気だけで関わってしまうと、森林そのもを台無しにしてしまったり、地域社会に大きな迷惑をかけてしまうことになる。
足もとの悪い場所で、刃物を使い、重量物を扱う活動であるから、自らの命を落とす場合もある。
そこで、私たちの教室では、一年間、四季折々の作業体験を積んでいただき、座学のお勉強にも耐えていただくことにしている。
この教室を終了した方が森林づくりの入り口に立つ有資格者となると考えている。
今年度の教室も、多彩な参加者を迎えての実施となった。
写真の女性は御歳77才!78才のご主人とのご参加だ。
今回の教室では枝打ちを学んでいただいたが、アルミのステップラダーを用いての高所作業も経験していただいた。
20071209 養成教室での枝打ち(中野地区・友好の森)
NIKON D80 28-200
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