カマキリの卵
冬の気配がようやく漂いだしたヒロイド原でオオカマキリの卵嚢を見つけた。
オオカマキリは10月頃に産卵シーズンを迎えるが、その年の積雪高ほどの高さに産み付けるという。
雪を避けるのであれば、はじめから高いところに産めば良いし、雪に埋まる方が都合がよいのであればいつでも低いところに産み付ければよいのに、不思議なことだ。
雪に埋めたくはないが、寒風に吹きっ晒しにはしたくないということなのだろうか?
それより何より、その年の積雪高をどうして知るのかということが不思議だ。
カマキリのような肉食の昆虫がいなければ森林(やま)は、草食性の昆虫によってあっという間に丸裸にされてしまうだろう。
お百姓さん達だって農業を続けることはできないだろう。
20071201 NIKON D80 105MICRO
| 固定リンク
「虫と一緒に森林づくり」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
Berryさん
コメントありがとうございます!
生き物の知恵って本当に不思議ですよね。
人間もこうした能力を持っていたのに、高度なコミュニケーション能力を手にするために手放さざるを得なかったのではないかなどとも言われていますね。
ハチの巣が低いところに多い年は台風が多いなどというのもありますね。
一昔前のお百姓さん達はこうした生き物の知恵を上手く活用して農業生産を進めていたようです。これからのお百姓さんにも必要だと思います。
さて、今年の積雪ですが、ズバリ水上よりは少ないでしょう!Berryさんなら大丈夫!!
投稿: くま | 2007年12月 6日 (木) 10時32分
へへぇーーーΣq|゚Д゚|p
カマキリさんにそんな凄い予知能力があるとは!!
で、博士!
今年の雪の量はどんな予想ですか?!
え?豪雪は勘弁してください(´;ω;`)ウゥゥ
投稿: Berry | 2007年12月 5日 (水) 21時35分
ようじさん
そうですか!川場でも「ゆきむし」ですか。
ありがとうございます!
写真のことお褒めいただいてとっても嬉しく思います!ありがとうございます!
でも、まだまだ「撮った」というよりは数打てば当たるかもしれないレベルで、「撮れた」という感じです・・・
肉眼で見た感動に少しでも近づくことができれば良いのですが。。。
投稿: くま | 2007年12月 4日 (火) 23時31分
そうなのですか。。。
知りませんでした。
今度チェックしてみますね。
相変わらず、画像が綺麗ですね(^^)
写真家のHPの様ですね!
投稿: ようじ | 2007年12月 4日 (火) 23時16分