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2008年2月17日 (日)

人のふり見て・・・

20080216boujakubujinn

今月の11日に“春駒祭り”を見せていただきに、村内の門前地区を訪ねた。
この祭りは全国各地によくあるような観光客(の落とすお金)目当ての見せ物ではない。

しかし、川場村の農村風景の中を、未明に女装した一行が家々を訪ね歩くこの祭りは多くの写真愛好家を集める。

この祭りでは、踊り子が各家の座敷に上がり歌と踊りを披露するので、家の中のシーンをカメラにおさめたいと思うことも無理はない。
また、地区の人々もこうした心情を理解してくれるのか、家の中に上がり込んでの撮影を快く許してくれる。

しかし、傍若無人な撮影者のなんと多いことか。他人の家に上がらせてもらうというのに挨拶一つない者が多い。
家の外からの撮影でも、丹誠込めた庭木を踏み荒らし、決めた構図の中に入ってくる者に対しては「おい!邪魔だ!」と怒号をあびせる。自らは公道をふさぎ陣取っているというのに。
踊り子は、金で雇われた芸人ではなく、地域の人が地域のなかで行う祭りであるのに、ポーズや視線に平気で注文を付ける。

カメラを手にすると人は無礼になる。

きっと私も、様々な局面で同じことをしてしまっていることだろう。
気をつけなければならない。

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コメント

toshiちゃん

出戻り役員ご苦労様でした。
川場も過疎の村を脱したとはいえ、まだまだ人手不足が問題ですね。
夕焼けの中を行く春駒一行も絵になりそうですね!
来年は夕方を中心に見せてもらおうかな!

投稿: くま | 2008年2月19日 (火) 14時26分

毎年カメラマンの怒号が飛び交ってますもんね。しかし、今年は多かった。くまさんもどやされ、相当不機嫌になっていましたもんね。でもにぎやかなのは、午後2時くらいまで。それ以降の午後5時の終了までは、カメラマンも観衆もなく、ただひたすら、1件1件回るだけです。踊り子はスポットライトを浴びて気持ちよくなっていたのが、一転にして寂しくなるのです(笑)17日のサンデーモーニングで女性コメンテーターが岩手の蘇民祭の話題の時に観光客目当てに行わずに、ひっそり行う「秘祭」を推奨しておりましたが、まさに「秘祭」状態でした。この朝・昼・夕のまわりを取り囲むギャラリーの数のギャップもまさに春駒の特徴なのです。

投稿: toshi | 2008年2月19日 (火) 10時19分

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