コンニャクの加工
これも“こどもやまづくり教室”での一コマ。
少し前にこのブログでも紹介したようじさんを小学生達と訪ねた。
ようじさんは蒟蒻芋の生産から製粉の過程までを手がける数少ない方だ。
川場の森林(やま)づくりを進める上で農業との関連を考えることがとても大切であることは何度も述べてきたが、特にコンニャク生産は川場の地域社会を守ってきた重要産業なので是非子どもたちにも分かって欲しかった。
写真はコンニャクの製粉工場。無数の木製の槌が絶え間なく製粉作業をこなしていた。
かつては、人力や水車などでこの作業が行われていたのだろう。
次の機会には昔のコンニャク生産を勉強してみたい。
コンニャクが、わが国の成立に少なからず影響を与えてきたことについては最近良書が出版されたので是非ご一読を。
武内孝夫:『こんにゃくの中の日本史 』、講談社現代新書、2006年初版
200712 コンニャクの製粉工場見学
NIKON D300 28-200
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コメント
ようじさん
その節は本当にお世話になりました!
心より感謝いたします!
蒟蒻の粉、私の分も戴いたのでした。
ところが、ようじさんの所にお邪魔できなかった子どもに奪われてしまったんですよ・・・
子どもたちは上手に作りましたかね!?
春駒でお会いできることを楽しみにしています!
投稿: くま | 2008年2月 7日 (木) 16時10分
ご紹介ありがとうございます。
製粉加工も一段落しました。
現在冬休みを堪能しております(^^)
2月11日、カメラを持って春駒に行ってみます!
ところで、お土産に持たせた「蒟蒻の粉」。
みんな出来たかな???
投稿: ようじ | 2008年2月 7日 (木) 15時22分