« 頼りになるコンパクト機 | トップページ | キブシ »
写真は4月9日のヒロイド原で見つけたアブラチャンの花。
10月過ぎに熟す実は、油分を多く含み、昔はこの実を絞って油を採った。幹も枝も同じく油分を含み、生木のままでも火付きがいいことから、雨中の焚き火に重宝する。アブラチャンは漢字で書くと“油瀝青”。“瀝青”とは天然アスファルトのことで、油田近くで採取される、燃える魔法の粘土だったようだ。その“瀝青”のうえにさらに“油”を冠するのだから、まさに燃える木だ。
ようやく芽吹きが始まったとはいえ、まだまだ枯れ葉色の雑木林に彩りを添える。
20080409 アブラチャンの花(ヒロイド原)NIKON D300 105MICRO
投稿者 くま 日時 2008年4月17日 (木) 22時43分 川場の花図鑑2008 | 固定リンク
雪深い山奥のBerryちゃん!
“アブ”というのは“神”を意味する言葉で、“ラチャン”は、紀元前4世紀頃、現在のインドにあった“マガタ王国”の属国であった“ラチャン皇国”を指します。 つまり“ラチャンの神”という畏れ多い名を冠した樹木なのです。 燃える木材や燃料を採ることができた樹木が如何に尊ばれたかが偲ばれる呼び名ですね。
ほらふきちゃん
投稿: くま | 2008年4月18日 (金) 17時52分
そうかぁ♪ くまちゃんの「ちゃん」なんだぁ((´∀`*))ヶラヶラ 可愛いなぁ☆ (チガウテバ Σ(-∀-;))
Berryちゃん
投稿: Berry | 2008年4月18日 (金) 15時09分
mimimiさん!
おはようございます! そうそう! くまちゃんの“ちゃん”です!
というのは嘘。 チャンは瀝青(レキセイ)の別称で、天然のアスファルトやコールタールなどを指す古い言葉です。 瀝青は防水塗料や燃料などに使われたそうですよ!
by くまちゃん
投稿: くま | 2008年4月18日 (金) 09時23分
アブラチャンの“チャン”は、 くまちゃんの“ちゃん”ですか?
投稿: mimimi | 2008年4月18日 (金) 09時09分
この記事へのコメントは終了しました。
この記事へのトラックバック一覧です: アブラチャン:
コメント
雪深い山奥のBerryちゃん!
“アブ”というのは“神”を意味する言葉で、“ラチャン”は、紀元前4世紀頃、現在のインドにあった“マガタ王国”の属国であった“ラチャン皇国”を指します。
つまり“ラチャンの神”という畏れ多い名を冠した樹木なのです。
燃える木材や燃料を採ることができた樹木が如何に尊ばれたかが偲ばれる呼び名ですね。
ほらふきちゃん
投稿: くま | 2008年4月18日 (金) 17時52分
そうかぁ♪
くまちゃんの「ちゃん」なんだぁ((´∀`*))ヶラヶラ
可愛いなぁ☆
(チガウテバ Σ(-∀-;))
Berryちゃん
投稿: Berry | 2008年4月18日 (金) 15時09分
mimimiさん!
おはようございます!
そうそう!
くまちゃんの“ちゃん”です!
というのは嘘。
チャンは瀝青(レキセイ)の別称で、天然のアスファルトやコールタールなどを指す古い言葉です。
瀝青は防水塗料や燃料などに使われたそうですよ!
by くまちゃん
投稿: くま | 2008年4月18日 (金) 09時23分
アブラチャンの“チャン”は、
くまちゃんの“ちゃん”ですか?
投稿: mimimi | 2008年4月18日 (金) 09時09分