オオイヌフグリは、いつでもどこでも可憐な花を咲かせている。
小さな小さな花だけど、とてもつよい適応力を持った植物だ。
川場村では積雪期を除けば一年中花を見ることができる。
特定の場所にしか根付かない植物や、特定の季節にしか花をつけない植物も多いし、そうした希少性が人々を惹きつけることもある。
そうした一方で、このオオイヌフグリのように、場所や季節を選ばない強かな植物もある。
それぞれの生き物の、生き残りや子孫繁栄のための戦略を知ることも楽しいものだ。
それにしても、もうちょっといい名前はなかったのだろうか。
20080323 オオイヌフグリ(ヒロイド原)
NIKON D300 105MICRO
コメント
ゆうさん
こんばんは!
希少種だから大切なのではなく、どこにでもあるからこそ、自然界の一員として大きな役割を持っているはずですね!
どこにでもある、この小さな花にはついついカメラを向けてしまいます。
花が終わった後に着く種の形から名付けられたそうですよ。
投稿: くま | 2008年4月15日 (火) 22時33分
ほんと、可愛いお花ですよね!
それなのに確かにどうしてこんな名前が…。
私も小さいころから目にしていて
ぽかぽか陽射しの元に…というイメージがあります。
よく登った滑り台の真下、階段から覗く地面に
一面に咲いていた青が今も鮮やかに思い出されます。
この花、
一年中、咲くことができるんですねぇ!!
投稿: ゆう | 2008年4月15日 (火) 21時05分
くろださん!
こんばんは!
コメントありがとうございます。
厚木の農場は現在“厚木キャンパス”として、農学科、畜産学科、バイオセラピー学科の3学科の学生達が利用しています。
あのあたりも随分変わりましたね!
本厚木の駅前のお肉屋さんで、豚の味噌漬けを買って、丹沢の山に分け入っていた頃を懐かしく思い出しました!
投稿: くま | 2008年4月10日 (木) 23時48分
きれいな青
オオイヌフグリは、ホントどこでも見かける花ですね。
多摩川の土手でも相模川の土手でも
そうそう厚木の農大までの散歩道にも
たくさん咲いてましたっけ!
厚木も大分変わりましたが
子どもの頃、農大までよく遊びにいきました。
アヒルが可愛かったな~
その頃は「ハルツゲグサ」と勝手に呼んでいました。
投稿: くろだ | 2008年4月10日 (木) 23時15分
かわばっ子さん
こんばんは!
本日、4月10日まで一泊で川場にお邪魔しておりました。
“手間のかかる花”ですか、イメージって十人十色ですね!
投稿: くま | 2008年4月10日 (木) 22時14分
なかなか、ピンとこない名前の花ですが・・・
子供のころの想い出で・・・
この花を見るたびに思い出しますが・・・
自家の古い土蔵(蔵)の南側の、北風の当たらない
ぽかぽかしたお日様の下で、蓬と混じって
春になると沢山咲いていました。
花を沢山集めて、
思いっきり青空に向かって投げ・・・
花吹雪を楽しんでいました。
・・・集めるのには時間がかかるのに
・・・・・あっという間に、散ってしまう・・・
私の中では、手間のかかる花というイメージです。
投稿: かわばっ子 | 2008年4月 9日 (水) 23時37分