花粉症についてちょっと
私の身の回りにも花粉症の人がずいぶん多くいる。
幸い私は免れているが、見ているだけで気の毒になる。
様々な植物の花粉が花粉症の原因物質(アレルゲン)となっているようで、人によっては1年のうちのごく僅かな期間しかスッキリしないという。
なかでも、スギは悪名高い。
戦後の拡大造林期に、造林不適地にまで植林を行ったことも原因として指摘されている。
都市の汚れた大気との複合汚染であるともいわれている。
スギは、授粉する量を遥かに上回る量の花粉をつけるので、授粉することができなかった花粉が多く飛散する。
飛散後、着地したのが土の上であれば、土に絡まるように捉えられ、その後は様々な生物の働きで分解されるが、アスファルト舗装された道路と鉄筋コンクリートのビルディングに囲まれた都市空間に飛散した花粉は、地面に留まること無しに再度飛散する。
しかも、自動車のタイヤなどによって粉砕され、微細な粒子になっているのでさらに被害が増すのだそうだ、
川場村では、そろそろ終盤に近づきつつあるが、スギの雄花が花粉を飛ばしている。
1年間に一人当たり7000~8000万立米もの木材を利用する日本人にとって、スギはなくてはならない樹木である。
これまでに、このブログで紹介した『杉のきた道』や『桶屋の挑戦』などの書籍にも力強く描かれるように、単に物的な利用ばかりではなく、わが国の文化形成にも大きな役割を演じてきた。
花粉症・・・悪役はスギなのだろうか?
人災にも思えるのだが?
写真はスギ花粉の電子顕微鏡写真。
これが鼻粘膜に付着することでアレルギー反応を引き起こす。
花粉自体に有毒物質が含まれているのではなく、人体自身が引き起こすアレルギー反応が花粉症であることも知っておきたい。
20080425 スギ花粉
※写真提供:東京農業大学電子顕微鏡室
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コメント
Berryさん
Berryさんが花粉症だなんて信じられません!
理由はよくわからないけど、違う気がしていました!
東京では、山間にある奥多摩あたりでも、逆に都心部でもあまり花粉症の症状が出なくて、その間にある立川とか青梅とかで症状がきついという話を聞いたことがあります。
奥多摩は花粉は多いけど大気汚染の程度は低く、都心部では花粉は少ないけど大気汚染の程度は高い。その中間では、花粉も汚染もそこそこあるというのが理由であるようです。
川場よりも沼田あたりで症状がきついなんてこともあるかもしれませんね。
投稿 くま | 2008年4月26日 (土) 00時15分
なるほど Σq|゚Д゚|p
私がココにいるとなんでもないのに、
都会に行くと、花粉症の症状が出るのは
花粉を受け止める、
自然界が無いから何ですね。。。
投稿 Berry | 2008年4月25日 (金) 16時50分