ミヤマキケマン
ミヤマキケマンは漢字で書くと“深山黄華鬘”。
華鬘とは、もともと花でつくった装飾品で、仏教の世界では仏像や寺院のお堂などを飾る装飾具となっている。
なんとも話は複雑なのだが、花でつくった装飾品である華鬘に似た花を咲かせる植物が中国原産のケマンソウ。このケマンソウに似ていて黄色い花を咲かせる植物がキケマン。
キケマンに似ているが有毒植物であることから、キケマンと区別するためにミヤマキケマンの名が付けられたという。
このミヤマキケマンには、有毒成分が含まれていて、葉や茎を傷つけるとアセチレンガスやゴムのような臭気が漂い、これを沢山吸い込むと吐き気がしたり酩酊状態になったりするといわれている。
川場村では4月中旬くらいから5月初め頃に咲き、この花と入れ替わるように近縁種の“ムラサキケマン”が咲き始める。
林道脇などに多くみられ、光の少ない林内では見られない。
20080423 ミヤマキケマン(小田川地区)
NIKON D80 70-300
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