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2008年7月19日 (土)

エサキモンキツノカメムシ

20080719esakimonnkitunokamemusi_3

友好の森には種数・個体数ともに多くのカメムシがいる。
カメムシは、セミやアブラムシ、アワフキムシ等と同じ半翅目というグループに分類されている。ストローのような口をもつのがこのグループに分類される虫たちに共通する特徴だ。

カメムシの仲間が出す臭い匂いは、外敵に対する防衛手段だと考えられてきたが、捕食性の昆虫も鳥類も匂いに臆することなくカメムシを餌にするので、どうもこの説は疑わしいということになってきている。
そういえば、タイ料理などに載せられてくるパクチーという野菜は、現地の言葉で“カメムシ草”という意味だそうだ。ちゃんとカメムシの匂いとして感じながらも好んで食されている。
人間ですら食べるのだから、防衛手段としてそれほど有効なわけはない。
ちなみに、パクチーは、中国語では“シャンツァイ(香菜)”日本語では“ういきょう(茴香)”ヨーロッパでは“コリアンダー”と呼ばれ、世界中で食されている。

写真のカメムシは“エサキモンキツノカメムシ”という種類。
背中のハートマークが同定の目印だ。
メスは産んだ卵が孵り、最初の脱皮をするまで寄り添うようにして世話をする。

20080712 エサキモンキツノカメムシ(ヒロイド原)
NIKON D300 105MICRO

※フォトアルバム“川場の虫図鑑”公開中です!

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