カワトンボ
10日ほど前に、これまでヒロイド原では見かけなかったトンボが数多く飛び交っていた。
“カワトンボ”という種類のトンボだ。
ヒロイド原は、どこを掘っても水が湧くので“広い井戸の原”っぱだとか、ちょっと掘れば水が出るから“平い(浅い)井戸の原っぱ”だとか、そんなふうに言い伝えられてきた。
この言い伝えの真偽が知りたくて、ヒロイド原の一角を少し掘ってみた。
すると言い伝えどおり、一年中涸れることのない水場が出現した。
こんな10年ほど前のいたずらも、時を経る毎にカエルの種類を増やし、湿性植物が定着し、そして今年になってカワトンボの繁殖をみるようになった。
今年からは、現在の池から少し離れたところで、本格的な水辺環境をつくってみようと思っている。
小さな子どもからお年寄りまでの人力で友好の森をさらに豊かにしていきたい。
20080701 カワトンボを確認(ヒロイド原)
NIKON D80 70-300
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コメント
コメポン様
ありがとうございます!
早速リンクさせていただきます!
投稿: くま | 2008年7月 3日 (木) 00時51分
わざわざ見て下さりありがとうございます。
あんなのでよければどうぞ。
投稿: コメポン(川場の仙人) | 2008年7月 2日 (水) 19時01分