ナワシロイチゴ
もともと南方系の植物なのだろうか。
ナワシロイチゴの名は、稲の苗代(なわしろ)を張る頃に実が熟すことから名付けられたといわれている。
川場村では、随分と時期にズレがある。
日本の木イチゴ類の多くが、白い花をつける中で、本種は鮮やかな紅色の花を咲かせる。
実は、濃い赤色に熟し、酸味がやや強く、野趣溢れた味が夏の森林づくりに楽しみを添えてくれる。
写真は先月の19日のものなので、そろそろ食べ頃を迎えているだろう。
20080619 ナワシロイチゴの花(ヒロイド原)
NIKON D300 105MICRO
※木イチゴのシーズンにポケットにねじ込んでおきたい一冊の紹介はこちらから。
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