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2008年7月 6日 (日)

キタテハ

20080706kitateha

2週間ほど前になるが、ヒロイド原でキタテハを見かけた。
キタテハは、タテハチョウの仲間の中では、川場村で最もよく目にする種類なので珍しさはないが、大好きな蝶の一つである。

キタテハには、“夏型”と“秋型”と言われる二つのタイプがあり、“夏型”よりも“秋型”のほうが赤味が強く、斑紋も鮮明で美しい。
普通、この季節に出現するのは“夏型”の方である。
しかし、この個体は明らかに“秋型”の色彩をもっている。
羽の欠損やかすれ傷もなく、前年の生き残りとも考えにくい。
それどころか、羽化したての個体のように思われる。

川場村では、昨年末にはほとんど降雪が無く、年明けから大雪となったり、4月に入ってから数十センチもの積雪に見舞われたりした。
花の咲く時期や様々な昆虫の出現期にも、例年と較べて、若干の差異があるようだ。
何でもかんでも“異常気象”とか“地球温暖化の影響”とか言うのはあまり良いことだとは思えないが、それでも何かがズレ始めているような気がしてならない。

20080619 キタテハ(ヒロイド原)
NIKON D80 70-300

※昨年秋のキタテハはこちらから

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