田んぼの生き物探し
子どもやまづくり教室での一コマ。
稲作をされている農家にお邪魔して、ほんの少しのお手伝いをさせていただいた。
川場村では“ママカリ”という田んぼの畦道の草刈りだ。
ママ=米をつくる場所の草刈りだからこのように呼ぶのだろう。
慣れない鎌を手に炎天下の“ママカリ”。
大粒の汗をかきながら、農家のおじさんに色々な話も聞かせていただいた。
農業が機械化されるまでは、どの家も家畜を飼っていたので、餌にする草を刈ることは今以上に大切な仕事だったこと。
だから、今とは比べものにならないくらい丁寧に地際から草を刈って、背負って家に持ち帰ったこと。
子ども達も、そういう作業を沢山手伝ったこと。等々等々。
少しだけお手伝いした後は、田んぼの生き物探しもさせてもらった。
カエルにイモリにドジョウにイナゴ。その他にもまだまだ沢山。
森林の中にはいない生き物を発見したり、森林と共通する生き物を発見したり。
農家のおじさんは、生き物探しでも先生だ。
どこにどんな生き物がいるのか。
どうやったら上手く捕まえることができるのか。
何でもちゃんと教えてくれる。
子ども達は夢中になって生き物を見つけていた。
20080807 田んぼで生き物探し(萩室地区)
NIKON D80 70-300
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