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2008年8月25日 (月)

フシグロセンノウ

20080825husigurosennnou

やや湿り気があって、木々の葉が頭上を覆うような木陰に咲くのは“フシグロセンノウ”。
ナデシコ科の多年草だ。

夜露にあたったところから色落ちするし、強風にあおられると変色するし、何もなくても2~3日で萎れてしまうし、なかなかべっぴんさんには出会えない。

日本のものではないような濃い朱色の花で、一度見ると忘れられない花である。
夏の夕方、逢摩が時に林道を歩いていると、薄暗くなった林縁に、そこだけスポットライトを浴びたような鮮やかな朱色が目を引きつける。
ごく少人数で、ゆっくりと林道散策を楽しんでいる時などに出逢うと、息をのむような美しさに時間が止まったような不思議な感覚を味わうことができる。

フシグロセンノウは秋の訪れがもう目の前であることを教えてくれる。

20070824 フシグロセンノウ(小田川地区)
NIKON D80 TAMRON18-250

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