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2008年8月23日 (土)

タテジマカミキリ

20080822tatejimakamikiri_2

大学生達と友好の森を散策していると、一匹の虫を見つけた。

タテジマカミキリだ。
このカミキリは、通常は樹木に張り付くようにしていることが多いのだが、この日は何故か草の上にいた。

体色が樹皮の色と模様にとても似ている上に、身体の1.5倍もある長いひげをピンと前に伸ばし、ほとんど動かずにじっとしていることが多いので、とても見つけにくい虫のひとつだ。
この虫は、川場村ではハリギリやノダフジについていることが多いのだが、この日のように、緑の草の上にいると逆に目立ってしまう。

幼虫は樹木の内部を食いながら育ち、成虫は樹皮を食べる。

カミキリムシの仲間には、幼虫で越冬するものと、成虫で越冬するものがいるが、何れにしても大抵は樹木の内部に潜り込んで越冬する。
それに対してこのタテジマカミキリは、樹木に身体が半分ほど納まる浅い穴を掘って、その中に身体を埋めて越冬することが多い。
身体半分が吹きっ曝しのままの越冬となる。
このような越冬方法を選んだのはなぜなのだろうか。

20080730 タテジマカミキリ(友好の森)
NIKON D300 105MICRO

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