雑木林の間伐
子どもやまづくり教室の参加者である小学生たちと、雑木林の間伐を行った。
昔はキノコを育てるホダ木を採ったり、炭や薪を採ったりと様々に利用した雑木林が今はほったらかしで荒れてしまっていること。
荒れてしまった雑木林は薄暗く、じめじめしていてカブトムシもクワガタもあまり来ないこと。
そうした状況の解決ためには、人間が手入れをしなくてはならないこと。
そして、小学生にだってできることは沢山あることなどを話した上で作業を開始した。
ヘルメットをかぶって、手袋をはめた頃から小学生たちの表情が引き締まっていった。
ダラダラしていると大けがをしてしまう危険な作業であることを事前に話したからだろうか。
それとも、森林に手を入れるという行為自体に緊張感を喚起されたからだろうか。
ともかく、とても良い顔つきで真剣に作業を行ってくれた。
一本の樹を間伐すると、ちゃんと一本分林内が明るくなる。
地面にまで届く陽の光で実感できた。
20080809 小学生による間伐(ヒロイド原)
NIKON D300 TAMRON18-250
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