土田本店
川場村が誇る銘酒“譽國光”の醸造元である“土田本店”を訪ねた。
このブログでもリンクをさせていただいている、六代目が笑顔で迎えてくれた。
明治40年に沼田市で創業した同社が川場村に居を移してから20年ほどになる。
川場村は、他市町村から流れ込む川が一本もなく、村内に流れる河川の全てがその源流を村内(武尊山)にもつという、その名の示すとおり川に、水に恵まれた村である。
人口4000人に満たない、小さな村であるにもかかわらず、村内に二つもの酒蔵を有することも、質量ともに水が豊かであることを証明している。
酒米を蒸す蒸籠も敢えて大型のものを用いず、手間暇を惜しまず小型のものを用いるなど、丹誠を込めた仕事ぶりがとびきりの美酒を醸していた。
もう一月あまりで新種の仕込みが始まるという。
20080906 上:麹室 下:櫂棒(川場湯原地区)
RICOH GR DIGITALⅡ
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コメント
こんばんは!
コメントありがとうございます!
酒林づくりしましたね!
ああいう教室もまたやりたいですね。
誉国光(土田本店)さんも、本当に良い酒蔵ですよ!
投稿: くま | 2008年9月15日 (月) 02時04分
9月 秋到来ですね。
以前、森林づくりで、酒林づくりの体験をさせていただいたことを思い出しました。酒種の香り、木の香り・・・。新酒の時期の到来が待ち遠しいです!
譽國光のお蔵、HPにジャンプさせていただきました。また川場村のお楽しみが増えてしました!
投稿: フキのコ | 2008年9月15日 (月) 01時35分