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2008年11月28日 (金)

初雪の日

20081128nihonnjika

川場村に初雪が降った11月20日に一頭の雄鹿が自動撮影装置に記録された。

鼻先で雪をかき分けながら餌を探している。
鹿の周りに雪のないところが見えるのはそのためだ。
僅かに残った草を食べているのだろう。
いよいよ鹿にとっては受難のシーズンだ。
かなりの割合で命を落とすのではないだろうか。

数年前までは、川場村でニホンジカを見ることはなかった。
ニホンジカは、積雪高が40cmを超えると生息不可能になるといわれている。
カモシカのように、深い雪に跳び込むようにして厚い胸板で雪を圧しながら進むということができないニホンジカは、深い雪に弱い動物だと考えられている。
冬眠して冬を乗り切る機構も備わってはいない。

それが、この数年、川場村でもニホンジカを見かけるようになってきた。
地球規模での気候変動が鹿にも影響を与えつつあるのだろうか。
カモシカのようにラッセルすることができるようになったとは考えにくい。

徒に答えを急がず、じっくりと観察を続けたい。

20081120 初雪の日のニホンジカ(自動撮影装置)

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