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2008年12月17日 (水)

間伐、そして玉切り

20081217tamagiri_3中野地区の方々との共同作業の一コマ。

写真のFさんは、もうじき満85才の誕生日をお迎えになる。
点呼の際に誰よりも大きな声で応えていただけるFさんとのお付き合いも10年以上になる。

お若いときには建築会社にお勤めで、戦後日本の復興に尽くしていただいた。
けれど、ある時にふと振り返ると、大切な自然がボロボロになっていることに気が付き、私たちの教室の門を叩いてくださった。

間伐の対象木を選び、伐倒方向を見定め、鋸を入れる。立木の伐倒にともなうこれらの作業は、どれも気持ちの良い緊張感もあって夢中になれる。
けれど、伐り倒された木を一定の寸法に切りそろえる“玉切り”作業はどうも人気がない。なかには、伐倒は進めるが、玉切りは放っておくという良くない人も中にはいらっしゃる。

そんな中で、Fさんは黙々と玉切りまでをこなす。

農山村にも、林業界にも高齢化の波が押し寄せる中で、私たちの教室も若い参加者の増加を熱望しているのも事実だ。
しかし、亀の甲より年の功。年齢を重ねた方の知恵に学ぶことも多い。
森林(やま)にも、若木や壮齢木、そして老木がそれぞれの役割をもって存在するように、森林づくりにも老若男女のバランスよい参加が何よりだ。

20081213 御歳84才(中野地区)
NIKON D300 70-300

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