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2008年12月 3日 (水)

“春駒”づくりの見学

20081203kannsouimo

年の瀬もおし迫った12月26日から29日にかけて“こどもやまづくり教室”を開催する。
世田谷区と川場村の双方から、小学校4年生から6年生までを迎えての実施だ。

川場村の自然を好きになって欲しい。
川場村の農林業に興味をもって欲しい。
様々な人々とふれあう楽しさを感じて欲しい。
そして、こうしたことを通じて森林(やま)づくりに参加して欲しい。
そんなことを考えている。

この“こどもやまづくり教室”を目前に控えた11月29から30日に、子どもたちと直に接する役を担う大学生達と現地下見を実施した。
今日の1枚は、そのときの一コマ。

昨年の冬に続き、川場村の誇る名産品、“春駒(乾燥芋)”の生産現場を訪ねた。
※昨年の見学の様子はこちらから。

生産者のケイイチさんは、夏にはトマトと乾燥芋の原料であるサツマイモ(タマユタカ)の生産を中心に行い、冬には乾燥芋生産を行う、とても意欲的な農家だ。

山と積まれたサツマイモの皮を厚めに剥き、水にさらして灰汁を抜く。
次に、蒸気で蒸し上げたあと、夏にはトマト栽培に供していたビニールハウスの中に設えた棚に重ならないように広げて乾燥を行う。
凍みない方がよいのだが、冬の寒風が、ただの蒸かし芋を透明感のある飴色の“春駒”に育ててくれる。
この日は、乾燥を始めて4日目の作業場を拝見したが、既に爽やかな甘い香りが漂い始めていた。
条件が良いときで約2週間、時間のかかるときでも3週間ほどで“春駒”は完成する。

大学生達は、子どもたちに何をどのように伝えようかと、懸命にケイイチさんの話に耳を傾け、初めてみる作業に見入っていた。
大学生達にとっても大切な経験をさせていただいた。

“春駒”の完成がまちきれない。

20081129 “春駒”づくりの見学(門前地区)
NIKON D300 70-300

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森林(やま)づくり活動の記録」カテゴリの記事

コメント

ぶの字さん

いつも温かなコメントをありがとうございます!
地元の子ども達にとっても、自分たちの知らない川場村を知る機会になっているようです。
蝸牛の歩みですが、焦らずにじっくりと進めていきたい活動です。

投稿: くま | 2008年12月 6日 (土) 21時47分

えー 川場の自然を元として 地域住民 大学生 小学生の共有出来るものが つながりがいいでがんすね

子どもたちも自然と触れ合える事はもちろん
川場の大人や 大学生の大人たちとのふれ合いが 
親 先生たちが主になっている 大人とのコミニケーションに 新鮮に感じる と思うでがんす

川場の 自然&大人たちとの出逢いふれ合いが大きなものになって 子どもたち(未来)に残ると思うでがんす。。。

投稿: ぶの字 | 2008年12月 6日 (土) 18時19分

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