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2009年1月 2日 (金)

猟師のヨシさん

20090102ryousisann

12月27日の晩は、“こどもやまづくり教室”の参加者たちと猟師さんのお話をうかがった。

今回の“こどもやまづくり教室”の統一テーマは“動物”だ。
野生の動物の生態について調べた後で、人々が動物とどのように関わってきたのか、地元のベテラン猟師さんであるヨシさんを講師に招いて教えていただいた。

20090102emono川場村には、もう狩猟で生計を立てる人は、だいぶん前からいないこと。

狩猟をするのは食べるためであること。

狩猟の許可を得るには、いろいろな勉強をした上で3種類もの免許を必要とすること。

生き物が好きだから狩猟をしていること。

だからこそ、狩猟をする人ほど動物を大切に思っていること。

子ども達は、様々なお話に目を輝かせて聞き入っていた。

子ども達に話をするというので、ヨシさんは猟銃を持参し、狩猟用のベストを着用し、狩猟許可証等を携え、獲物のキジまでもって駆けつけてくださった。

「動物を撃つのは可哀想だと思いませんか?」というこどもの質問に、ヨシさんは「もちろん可哀想です。でも、他の動物を食べないと人間も生きていけませんからね。」と優しく、けれどもきっぱりと答えてくれた。

動物を知り、人間と動物の関係を知ることによって、子ども達は森林(やま)づくりについて、ペットを飼ったり、観葉植物を愛でるのとは違った感覚を身につけてくれたに違いない。

20081217 猟師のヨシさん(なかのビレジ)
RICOH GR DIGITALⅡ

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森林(やま)づくり活動の記録」カテゴリの記事

コメント

ガリバーさん

年末には大変お世話になりました!
ありがとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いします。

多くの方々にご協力いただけるということが、これまでの活動の成果なのでしょうね。
迷惑をかけることは避けられませんが、地域の方々に少しでも還元できるように頑張っていきたいものですね!

投稿: くま | 2009年1月 5日 (月) 12時24分

こどもやまづくり教室お疲れ様でした。名前を替えて、久々の投稿です。おじゃまします。
さて、教室からもう一週間もたっているんですね。ヨシさんの話、姿や朴訥ながらも落ち着いた語り口、とても説得力ありましたよね。
ヨシさんやようじさんなど、今回も多くの方に時間を割いていただき、本物の人達とお話をする機会をいただきましたが、これがどんなに貴重なことか。 村の方には負担になる部分もあると思いますが、これからの活動でも、村の人と触れ合う機会は、是非ともつくっていきたいですね。

投稿: ガリバー | 2009年1月 5日 (月) 12時17分

mimimiさん

こどもどころか!
大人だって!
私の場合、一緒になってワクワクしてしまうので、そういう写真が撮れないのが悩みの種です…

投稿: くま | 2009年1月 3日 (土) 01時38分

そりゃ~、宝物ですね!
そういうときの子どもって可愛いんですよね!
その瞬間をカメラに納めるのが、学生のときの密かな楽しみでした。

投稿: mimimi | 2009年1月 3日 (土) 01時33分

mimimiさん!

そうそう!
あのヨシさんです!
ベテランの林業家でもあるヨシさんは、ベテランの猟師さんでもあるのです!

何人もの子ども達が、ヨシさんにおずおずと「キジの羽を一枚もらってもいいですか?」って聞いたら、ヨシさんが「いいよ。いいよ。」って嬉しそうに答えていました。
キジの羽。
きっと宝物になりますね!

投稿: くま | 2009年1月 3日 (土) 01時27分

わぁ!ヨシさんだ!
いいな!いいな!私もお会いしたかったです☆
やんちゃで、おちゃめで、キリリとしていて、とっても尊敬できるお父さんですよね☆

子どもたちは、とても濃密な時間を過ごしていますね!
初めてのことを目の当たりにした子どもたちの顔は、なかなかいいもので、私は大好きです。
目を輝かせる子、思わず目をそらす子、眉間に皺をよせて凝視する子、まったく関心のない子、呆然とする子――などなど。
私自身も、学生のときに参加したこの教室で、いろいろな顔を眺め、いろいろなことを学びました。

投稿: mimimi | 2009年1月 3日 (土) 01時19分

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