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2009年1月24日 (土)

後山のタヌキ

20090123tanuki

後山での自動撮影も、やっぱり一番多く記録されたのはタヌキだ。
写真は、1月19日の記事のキツネと同じ場所で撮影された一匹だ。

これまで20年間近く川場村に通っていても、肉眼でタヌキを見ることができたのはほんの数回に過ぎない。
それが、友好の森でも、後山でもこれほど沢山記録されるとは思ってもみなかった。

川場村全体では、いったい何頭のタヌキがいるのだろうか。
人前に姿を見せることなく、多くのタヌキたちが夜な夜な散歩を愉しんでいることを想像するだけでワクワクしてしまう。

ところで、まだ子どもの頃、新潟県の知り合いの家に泊まっていると、笹熊が捕れたと言って近所の人が訪ねてきた。
見るとタヌキなのだが、笹熊だという。
よくよく聞いてみると、タヌキには毛の模様で区別される6種類がいるのだという。
だから昔の人はタヌキのことを“ムジナ”と言ったというのだ。
漢字で書けば“六品”だろうか、あるいは“六科”だろうか。

そして目の前にいる一匹は、背中に笹の葉のような模様があるから、“ムジナ”のなかでも“笹熊”と呼ばれる種類なのだという。
子ども心に、ものすごい説得力のある説明だった。

しかし、今になって、このときの話の信憑性を調べてみようとしても、どうしても類似の説明が見つからない。

一番よく目につく説明は、ムジナとはアナグマの別名であり、タヌキも混同して呼ばれる場合がある、というものだ。
川場村でも、ムジナといえばアナグマを指している。
真相を知りたいところである。

20081204 後山で記録されたタヌキ
自動撮影装置

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