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2009年2月28日 (土)

遠堂の岩観音

20090227iwakannnon

これまでに幾度足を運んだだろうか。
谷地地区の“遠堂の岩観音”は、ときどき静かに出かけたくなる場所だ。

以前にも紹介したように、今から約300年前に彫られた34体の磨崖仏が山裾の田んぼの端に穏やかに佇んでいる。

よく見ると、観音様の口もとなどに紅色が残っていた。
いつの彩色かは分からないが、かなり古い時代に施されたもののようだ。
もしかしたら、300年前の造立当時のものなのかもしれない。

集落間の水争いや、幾たびもの戦渦など、川場村も穏やかな日々ばかりではなかったはずだ。
観音様たちは、そうしたことも和らかなまなざしで見つめてきたのだろう。

20090211 遠堂の岩観音(谷地地区)
NIKON D80 105MICRO

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コメント

Berryさん!

こんばんは!
たった今、Berryさんのページに遊びに行って、戻ってきたらコメントを戴いていたのでビックリしました!

川場村は、本当に石仏の多いところですよね。
とても穏やかで柔和なお顔の仏様が村のあちこちに静かに佇んでいて、大好きな光景です。
子育慈母観音も何体かありますね。
隠れキリシタンのお墓もあるし、川場村の歴史にもとても興味があります。

ただ、あの、背の高いマリア像にも見える石仏は、昭和30年代に建立されたものだそうで、隠れキリシタンの信仰とは無関係なんだそうです。

詳しくは、私たちの後輩が論文にまとめましたので、良ければ今度お持ちしますね。
さわりだけはこちらで紹介しました。

http://kawabano-yamadukuri.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/post-2038.html

投稿: くま | 2009年3月 1日 (日) 00時03分

去年、お客さまに、有名なマリア像のような石仏はどこかと聞かれ、私は全く知らなかったのですが、
カフェのすぐ近くにあり、本当にびっくりしました。
とても優しい石仏で子育慈母観音というんだそうですね。(以前こちらにも書かれていましたよね?)

現代のこの早い生活の中で、そこだけ時間が止まっているようでした。。。
そして当たり前のようにそこに残っているということにも、妙に感動しました♪

投稿: Berry | 2009年2月28日 (土) 23時43分

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