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2009年3月23日 (月)

川場用水

20090323kawabayousui_2川場村を静かに流れる用水路がある。
谷地地区の黒岩から沼田市までを貫流している。

一跨ぎにできるほどの小幅な流れだが、じっくりと観ると、途中には隧道もあり、水神様も祀られ、水道橋にもなり、 ずいぶんと手がかけられた用水路であることが分かる。

“川場用水”とか“川場ー沼田用水”とか呼ばれる用水路である。

沼田の町は、水不足に悩まされた土地であり、白沢村(現在は沼田市に合併)からの用水で栄えたものの、次第にそれでも不足するようになり、沼田城主であった真田信吉が1620年(元和6年)から8年の歳月をかけて開削したことが歴史に記されている。

この川場用水の開削によって水不足が解消し、飲料・灌漑などの用を満たし、さらに伝馬街としての沼田の発展の礎となったという。

全長16.3km、灌漑面積約80haに及ぶ、約400年前の大工事である。

果樹園や水田がひろがる景色にとけ込んで、今も流れ続けている。

20090314 川場用水
NIKON D300 60MICRO

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