友好の森の自動撮影装置に残念なものが写ってしまった。
ほぼ全身の毛が抜けてしまったイノシシだ。おそらく疥癬症だろう。
なんとも痛々しくて、目を背けたくなる。
少し前に全国的に猛威を振るったと聞いていたし、川場村で猟を行っている人からも「最近毛の抜けたイノシシが多い」と聞かされていた。
けれど、自動撮影装置を設置してからはそれと疑わしいものは一度も記録されていなかったので安心していた矢先のことだった。
全身の痒みで異常行動をとる個体も少なくないという。
イノシシだけではなく他の動物への蔓延も懸念される。
20090412 疥癬症のイノシシ(友好の森)
自動撮影装置
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