ニホンザル
日付が替わったので、まじめに一枚。
写真は、3月22日に川場湯原地区の太郎から木賊に向かう途中でみかけた光景。
渓流の対岸にニホンザルの群を見つけた。
川を挟んでいるからなのか、サルたちも私たちの存在に気づいているのに、実にのんびり、のびのびとした姿を見せてくれた。
どのサルも、地面に敷き詰められた枯れ葉を一生懸命にかき分け、何かを見つける度に口に運んでいた。
落ち葉の下に潜む虫だろうか。
それとも、落ち葉の下で春支度を始めた植物の芽だろうか。
それとも春のキノコだろうか。
川場村では、そこかしこに春の気配が漂い始めたが、それでもサルたちにはまだまだ過ごしにくい季節なのだろう。
落ち葉をかき分け、木々の樹皮を囓り、目前の春を待ちわびている。
20090322 落ち葉の下を探るサル(川場湯原地区太郎)
NIKON D90 70-300
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コメント
かわばっ子さん
こんにちは!
そうですか、お猿たちに遭うことができましたか!
お子さん達にとってもよい経験でしたね。
車から降りて観察をしてもまずは大丈夫だと思いますよ。
でも、歯を剥いて威嚇してきたり、木を大きく揺さぶりはじめたりしたら気をつけた方が良いですね。
どんな野生動物でも同じことですが、大声を出したり、走って逃げたりするのは御法度です。
動物たちにしてみたら攻撃を受けているように感じてしまう行為です。
野生の生きものたちと上手に共存できる川場村をめざしたいものですね!
投稿: くま | 2009年4月 3日 (金) 14時11分
私も、
3/29の夕方、やはり片品のスキー帰りに、
花咲くから川場の太郎地区の手前で、
沢山のお猿さんに出会いました。
同乗の子供たちは、
下車して見たいと言うのですが・・・
危険?なのかなと思い止めさせました。
話には聞いていましたが、太郎近辺で遭遇したのは
初めてでした。
投稿: かわばっ子 | 2009年4月 2日 (木) 19時38分