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2009年5月 6日 (水)

春型のキアゲハ

20090506kiageha

アゲハチョウの仲間は、蛹で越冬するものが多い。
前の年の秋までにたっぷり餌を食べた幼虫が、冬の訪れまでに蛹化し、厳しい季節を乗り越える。
そうして春を迎え、気温が上がって花が咲くのを待って羽化を始める。

キアゲハの場合は多化性といって、春先から秋にかけて何度も世代交代を繰り返すのだが、他のアゲハチョウと同様に蛹で越冬をする。
この越冬した蛹から羽化した成虫(蝶)が“春型”と呼ばれ、その後に春型から生まれた個体を“夏型”という。

春型の個体は、夏型のものよりも小型で、翅の黄色い部分も大きく鮮やかな色彩をしているものが多い。
また、どうしたわけか、春型の個体は夏型に較べて翔び方が俊敏で、そのうえ一所に留まることがない。
そのため、なかなかカメラのフレームに収まってくれない。

この日もしばらく粘って、ようやくピンボケ写真を一枚撮らせてもらうことができた。

20090418 春型のキアゲハ(後山)
NIKON D90 70-300

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