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2009年5月 8日 (金)

クサノオウ

20090508kusanoou

毛むくじゃらの花芽がほころぶと、鮮やかな黄色い花が春の野山に彩りを添える。

ケシ科の1年生草本の“クサノオウ”だ。

葉や茎を傷つけたときに浸みだしてくる黄色い乳液から“草の黄”だとも、皮膚疾患(瘡:くさ)の特効薬となることから“瘡の王”だとか様々に言われている。

全草にアルカロイドを21種類も含んでおり、この成分が毒にも薬にもなる。
皮膚疾患薬や外傷薬の他にも消炎性鎮痛剤としても用いられてきた。
しかし、この薬効は諸刃の剣で、専門家の判断の下に使用しないと大変なことになる。

誤食すると、消化器内部がただれ、時には死に至ることすらあるので注意が必要だ。

イボクサ(疣草)、タムシグサ(タムシ草)、ヒゼングサ(皮癬草)などの別名をもっている。

20090418 クサノオウ(後山)
NIKON D300 105MICRO

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