オカトラノオ
ヒロイド原ではオカトラノオが清楚な花を咲かせ始めていた。
いよいよ夏の入口にさしかかったようだ。
オカトラノオはサクラソウ科の多年草。
地下茎を走らせて増えるので、一箇所に群生することが多い。
小さな5弁の花を房状に着ける姿を虎の尾に見たてた名前がつけられており、植物の同定が苦手な人にも憶えやすい一種である。
“虎尾珍珠菜”の名で、打ち身などに効く生薬とされるが、素人の生療法は怪我のもと浅薄な知識での服用は避けるべきだ。
本種に限らず、植物には薬効成分をもつものが多いが、自らが動いて敵や過酷な環境から逃げる術をもたない植物が自衛するために編み出したのが、自らにとっての有用成分を体内に蓄積するという手法なのだという。
20090620 オカトラノオ(ヒロイド原)
NIKON D300 105MICRO
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