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2009年6月13日 (土)

『冬虫夏草ハンドブック』

20090613toutyuukasouhanndobukku 盛口満・安田守:『冬虫夏草ハンドブック 』、文一総合出版、(2009年初版)

文一からマニアックな一冊が出版された。

冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、漢方薬などで知る人ぞ知るところだが、虫に取り付いたキノコの菌(子嚢菌)が虫を殺し、その後ににょきにょきとキノコを生やすというもので、古い時代の中国では、動物から植物へ変身する不思議な生物であると考えられていたようだ。

わが国では、300種類を超す冬虫夏草の存在が確認されているが、本書ではそのうちの68種類が紹介されている。

冬虫夏草は、どこにでも存在する生物であるのに、その存在を知っていなければ野外で発見することはまず不可能だ。
森林(やま)には、こんな不思議な仲間もいることを認識したい。

安田氏の手による美しい写真と、盛口氏の軽妙な文章とイラストが、冬虫夏草の世界へと読者を案内してくれる。

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コメント

日向さん!

こんにちは!
コメントありがとうございます!
冬虫夏草は本当に不思議な不思議なスモールワールドですね!
冬虫夏草の実物をフィールドで見ているとはあなどれない!

投稿: くま | 2009年6月15日 (月) 10時47分

おひさしぶりです。
またまた面白そうな1冊ですね!
私は、ヒロイド原で何度か冬虫夏草を見てますよ☆
不思議ですが、とても魅力的ですよね。

投稿: 日向 | 2009年6月15日 (月) 08時51分

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