ダイミョウセセリ
友好の森の、ほの暗い雑木林のなかで一匹のセセリチョウに出遭った。
翅を広げてとまる習性があり、その様子を、裃(かみしも)をつけた大名に見たてた名だとも、裃をつけた武士が大名にひれ伏す姿に見たてた名だとも伝えられるが、真偽の程は定かではないようだ。
個人的には、家紋の入った裃を威風堂々と着こなす大名であるとする説に軍配を上げたい。
春から秋までの無雪期をとおして目にする小さな蝶だが、こうして木洩れ日のスポットライトを浴びている姿には、何故か見入ってしまう。
この蝶の学名は“Daimio tethys”といい、わが国で発見・命名されたことから属名にまで“大名”の名が付いている。
20090607 木洩れ日を浴びるダイミョウセセリ(友好の森)
NIKON D300 105MICRO
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