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2009年7月21日 (火)

キイトトンボ

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先日ヨツボシトンボを見つけた溜め池に再び足を運んだ。

まるで、そこにだけ重力が働いていないかのように音もなく、滑るようにトンボが空中に浮かんでいた。

蛍光マーカーのような鮮烈な体色。
イトトンボの仲間の中では少し太めの胴体。
目玉の先から尾っぽの先まで4~5cmほどの小さな躰。
“キイトトンボ”だ。

キイトトンボのヤゴ(幼虫)は、水草などの水生植物が繁茂する池で成長し、羽化してからも成虫は池の傍をあまり離れずに生活する。
流れの殆ど無いような、浅い溜め池などが少ない川場村ではあまり多くないトンボだ。

ところで、トンボの脚は、物を掴むようにしかできていないのだという。
獲物を抱きかかえるように掴んだり、休息などのために草に掴まったりといった行為にしか用をなさないのだそうだ。
脚といえば、もっぱら歩くための器官だと思っていたら大間違い。
トンボは一歩たりとも歩くことができないのだ。
そういえば、ほんの少しの移動のためにも、一度空中に飛び上がっている。

20090711 キイトトンボ(中野地区)
上:NIKON D300 105MICRO
下:NIKON D90 70-300

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