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2009年7月 6日 (月)

田んぼは俺がまもる

20090706toukyoudaruagaeru

トウキョウダルマガエルが田んぼのなかで気を吐いている。
「この田んぼは俺がまもる」と言っているようだ。

大変に食いしん坊のカエルで、昆虫はもちろんのこと小型のカエルや、時にはヘビなどまでも食べてしまう。
頭骨と顎の骨を結ぶ腱が異常なほど強いので、かなりの獲物までを頬張ることができるらしい。

ところで、このカエル、一般には“トノサマガエル”と呼ばれている。
1941年に確認されるまでは、日本全国に“トノサマガエル”が棲息していると考えられていたが、西日本の一部に棲息するグループが別種と判明、後に“ナゴヤダルマガエル”と呼ばれることとなる。
さらに1960年代に入り、関東平野から仙台平野にかけて棲息するグループも別種であることが確認され“トウキョウダルマガエル”と名付けられた。

けれども、子ども達は今でも“トノサマガエル”と呼ぶ。
それで良い気もする。

旺盛な食欲で田んぼを害虫からまもり、私たちに旨い米を食べさせてくれている。
彼らがいなかったら、どれだけの農薬を使わなくてはならないだろう。
こういう大切な仕事をしているのだから、やっぱり本当の“殿様”だ。

20090627 トウキョウダルマガエル(立岩地区)
NIKON D300 105MICRO

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