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2009年8月26日 (水)

自然観察の心得

20090826himehaiirokagiba

自然を観察するときに気を付けなくてはならないことがある。

人は、ついつい安心感を求めてしまう。
その結果、せっかく自然のなかに浸っているのに、自分が知っていること探しを始めてしまうのだ。
これは○○、あれは△△、などと既に知っていることを確認することに終始してしまう。

自然は、とても複雑で、誰にだって知らないことばかりなのに、知っていることばかりに目がいってしまうと、知らないものごとの存在に気づくことができなくなる。

これはかなり注意していないと、つい落ち込む罠なのだ。
年齢を重ねれば重ねるほど、この罠にかかりやすい。

子ども心を忘れない魅力的な大人が見せるワクワク顔は、知らない物事を見つけることができている証明なのである。

自然観察の要諦は、未だ知らぬことに出遭う喜びにある。
そして、森林(やま)づくりに欠くことができないのが自然観察なのである。

写真に写っているのは、“ヒメハイイロカギバ”という小さな蛾である。
手の親指の爪くらいの大きさだ。
決して珍しくない蛾なのだが、その存在に気づく人は殆どいない。

20090819 ヒメハイイロカギバ(友好の森)
NIKON D300 105MICRO

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虫と一緒に森林づくり2009」カテゴリの記事

コメント

Berryさん!

自分への戒めですよ。
深くなんか無いんです…

でも、未知のことに出遭うことを楽しみたいものですね!

投稿: くま | 2009年8月29日 (土) 00時41分

ふーー深い!!
確かに確かに。

どこにいても、それぞれの見方で、
楽しみを、見出せるということは、
新しい魅力の発見なのですよね。

あまり情報にばかりとらわれずに、私もその意識を持たねば!

投稿: Berry | 2009年8月28日 (金) 22時14分

こにタンさん!

ですよね!
応援メッセージをありがとうございました!

投稿: くま | 2009年8月27日 (木) 00時49分

>自然観察の要諦は、未だ知らぬことに出遭う喜びにある

同じ場所を何回訪れても、毎回新しい発見があります。
自然観察は飽きるということがないですね
もう、面白くて、面白くて・・・ (^^)

投稿: こにタン | 2009年8月27日 (木) 00時16分

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