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2009年8月24日 (月)

アカハネナガウンカ

20090824akahanenagaunnka

大学生達との下刈りの最中にオレンジ色の小さな虫を見つけた。
アカハネナガウンカだ。
体長は大きいもので3mmほど。
ススキなどの汁を吸って生きている。

生物学上では、セミやカメムシなどと同じ半翅目に分類されている。
このグループは、ストローのような口を植物にさし込んで汁を吸うのが共通する特徴である。
アカハネナガウンカも、やはりストロー状の口をもっている。

なんともおとぼけ顔のこの虫に出遭うと、つい頬がゆるんでしまう。

ところで、この虫に出遭うのが毎年同じ時期であることに気づいた。
一昨年は8月23日、昨年は8月20日、そして今年は8月19日に写真におさめている。
まさか、発生期が一日だけということはないと思うが、成虫になって翔び始める時期は、ほぼ一定しているようだ。

小さな躰に不釣り合いな程大きい翅をもち、決して上手とはいえないふらふらした翔び方をするこの虫は、おそらく子孫を残すために翔ぶのだろう。
ある時に一斉に成虫になり、次世代を残すと僅かな時間で他の生物に補食されてしまうのではないだろうか。

どうやら、この虫に出遭うと、秋の入り口に立ったことを自覚する必要がありそうだ。

20090819 アカハネナガウンカ(ヒロイド原)
NIKON D300 105MICRO

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