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川場村は霧のような雨が続いている。まだ9月に入ったばかりなのに、半袖では肌寒いくらいである。
森林(やま)は徐々に秋の装いに衣替えしつつある。
猫じゃらしを二回りほど大きくして、赤く色づけたようなチカラシバの穂がそこかしこで風に揺れている。
顔を近づけてみると、無数の水滴がチカラシバの穂を飾っていた。普通は、早朝の僅かな時間にしか見ることのできないこんな光景に一日中出遭うことができるのは、こんな天気の日だけだ。
スキッとした秋晴れも良いものだが、こんな天気もまた良いものだ。
20090902 水滴をまとったチカラシバ(ヒロイド原)NIKON D300 105MICRO
投稿者 くま 日時 2009年9月 4日 (金) 03時17分 その他諸々2009 | 固定リンク
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