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2009年10月14日 (水)

除間伐

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2009年度第二回目の養成教室。
“除間伐”をテーマに10月10日から11日の一泊二日の行程で開催された。

“除間伐は”森林(やま)の管理に必要な重要な作業だ。

建築材料の生産を目的とするスギやヒノキの人工林の場合、1haあたりに3000本ほどの苗木を植栽するのが一般だが、苗木が生長をはじめると、すぐに辺りは茂った枝葉で覆われてしまう。

そうなると苗木は太陽の光を充分に受けることができなくなるので、陽光を求めて真っ直ぐに上方伸長をはじめる。
こうした樹木の生理を利用して、人間の利用に供しやすい通直な樹木を育てるのがわが国の林業が培ってきた智恵なのだ。

けれども、それだけでは太い材を得ることはできないので、適宜に間引きを行って林内に光を導き入れ、樹木の肥大成長を促す作業が必要となる。
そのための作業が“除間伐”である。

苗木の植栽から収穫までには半世紀もの歳月を必要とする。
先人達はどのようにしてこうした智恵を獲得してきたのだろうか。
想像を絶する文化である。

こうした文化を伝えていくことも私達の森林(やま)づくりの役割なのだと思う。

※昨年度の様子は→こちらから

写真左上:20091010 ロープを使っての伐倒作業
NIKON D300 50
その他の写真:20091011 コナラ林の間伐作業
NIKON D300 70-300

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