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2009年10月 9日 (金)

蜂侮る無かれ

20091009suzumebatinosu

明日(10/10)から一泊二日の行程で、“森林(やま)づくり塾養成教室”が開催される。
教室の内容は、間伐作業である。

どの時期でも、教室の開催に際しては安全の確保が最重要ポイントなのだが、この時期は特に蜂による刺傷被害の防止がそのウェイトを重くする。

春から形成され続けた蜂の巣は、蜂の個体数の増加ともにその大きさを増していく。
そして、秋に向かうに従って蜂の攻撃性も高まり、刺傷事故の発生件数も比例して高まる傾向にある。

都市のスズメバチ”という充実したホームページがWeb上に開設されているが、このページによると、9月をピークに8~10月が事故の発生件数が多いという。
また、蜂の種類別に見ると、コガタスズメバチによる被害が群を抜いて多く、次いでキイロスズメバチ、オオスズメバチとなる。

上の写真は、建物外構に架けられたコガタスズメバチの巣である。
大きさは長径40cmほど、短径30cmの中型の巣だ。

下の写真は、スギの立木につくられたキイロスズメバチの巣で、長径70~80cm、短径50cmほどの極めて大型の巣である。

数え切れないほどのイモムシ類を捕食する彼女たちは、森林(やま)づくりの大切なパートナーなのだが、やはり事故は避けなければ人手による森林保全がままならないのも現実である。

近年では、毎年ほぼ20名程度の人命が蜂によって奪われている(統計値は→こちらから)。
蜂による被害を食い止め、安全な森林(やま)づくりを進めていきたい。

20091004 スズメバチの巣(中野地区)
NIKON D90 70-300

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