水辺を利用する動物たち
子どもたちと一緒にヒロイド原に掘った池は、当初の目論見どおり様々な動物たちが利用をはじめた。
今年の9月7日に池のほとりに仕掛けた自動撮影装置には、これまでに、アナグマ、ハクビシン、タヌキ、ニホンカモシカ、ヒト、ホンドキツネ、ニホンジカが記録された。
10月11日までのほぼ一ヶ月間の有効撮影カット数は24カット。
アナグマ:1、ハクビシン:1、タヌキ:5、ニホンカモシカ:7、ヒト:4、ホンドキツネ:1、ニホンジカ:4、という内訳だ。
たった一月の間に、コウモリ類とネズミ類を除けば、川場村に生息する野生動物のうち、殆どの種が記録されたことになる。
どの種が直接に水辺を利用し、どの種が単に通過経路としたかなどはもう少し詳細な調査を行う必要があるが、ともかく多くの動物にとって有用な環境となったようだ。
写真は、袋角がすっかりとれた立派なオスジカ。
今年は、9月22日に袋角がとれた鹿が初認されている。
20091011 ニホンジカの雄(ヒロイド原)
自動撮影装置
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コメント
mimimiさん!
こんばんは!
そうなんです!
あの池に沢山の動物たちが、しかもかなり頻繁に訪れています!
投稿: くま | 2009年10月19日 (月) 22時24分
あの池がっっっ!
そうですか、そうですか、
ちゃんと使われているですか!
ちょっと悔しいけど、
ホント嬉しいです!
投稿: mimimi | 2009年10月19日 (月) 21時15分
シルクさん!
こんにちは!
そうだと良いんですがね、なかなか笑顔を見せてくれなくて苦労しています!
投稿: くま | 2009年10月15日 (木) 23時04分
タヌキも鹿もアナグマも、ホントはみーんなくまさんのモデルになりたいって思ってるはずですよ。
投稿: シルク | 2009年10月15日 (木) 18時10分