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2009年12月22日 (火)

冬の味覚“春駒乃里”

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川場村の門前地区には、2つの“春駒”がある。
ひとつは、養蚕の盛業を願う“春駒祭り”。
そして、もう一つが、祭りの名を由来とする乾燥芋の“春駒乃里”である。

先日、この内のひとつ、乾燥芋の“春駒”づくりを見学させていただいた。

乾燥芋の原料に向く“玉豊”という品種のサツマイモは、一般に食するサツマイモに較べると肌が白いのが特徴だ。

晩秋に掘り採ると、寒冷紗で遮光したビニルハウスの中で寒風が吹く時期まで養生する(写真:左上)。
この間に余分な水分が抜け、糖度を増した芋の皮を剥き、3~4時間かけてじっくりと蒸し上げる。

そして、雨よけのビニルハウスに移され、いよいよ乾燥の行程に入る。

1週間ほど経つと、ちょうど芋羊羹のような状態となり(写真:右上)、この段階で食べてもなかなかに美味しいのだが、まだ完成ではない。
さらに、雨を避けつつ寒風にさらすこと2週間。
白濁していた芋は、透明度が増し、まるで柑橘類のような爽やかな甘い香りが辺りに漂い始める(写真:左下)。

もちもちとした食感、ほどよい甘み、すっきりした香りが魅力の乾燥芋の完成である。

この日も、いつものように製造者の桂一さんの話を伺いながら、できたてをつまみ食い。
みんなの顔がほころんだ。

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※乾燥芋“春駒乃里”は村内各所でもお求めいただけますが、製造者からの直接販売もご利用いただけます。
お問い合わせは下記までお願いします。

■お問い合わせ先■
乾燥芋製造:戸丸桂一さん
TEL 0278-52-3115 

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