密会
村内某所にあるオサムさんの家に集まって四方山話。
夢一杯の若手農業者に集まってもらった。
年明けから本格的にスタートさせたいと思っている、野生動物と地域住民の関係についての調査のための顔合わせが目的である。
昨今の農林業情勢は、やはり農家にはとてつもなく重い。
けれど彼らは、決して悲観的な厭世家ではない。
ちゃんと夢を持ち、そのための努力を怠っていない。
野生動物のことだって、単に“害獣”“害鳥”と決めつけたりせず、共存の途を探る気持ちも持ってくれていることが確認できた。
村や県からの助成を受けられるのであれば、ありがたく使う。
けれど、補助金がなければ何もできないだなんて少しも思ってはいない。
年の瀬に、希望と元気をもらうことができた晩だった。
20091219
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