一本のコナラ
なかのビレジの駐車場のわきに一本のコナラの木がある。
私が川場村に通い始めた頃は、まだ人の背丈ほどの小さな木だった。
それから20年が経過した。
木はすっかり大きく育ち、樹高も15m近くにまで伸びて、春にはホオジロが高鳴きをするスポットとなっている。
車を降りると必ず目にするからだろうか。
とても愛着があって、川場村を訪ねる度に根元まで行って枝振りを見上げるのが習慣になっている。
春には枝々に新緑が芽吹き、夏には力強く葉を繁らせ、秋には美しい紅葉を見せてくれる。
そして、冬の凜とした空気のなかで枝振りを楽しませてくれる。
そういえば、今年に入ってからまだ川場村を訪ねていない。
20091229 一本のコナラ(なかのビレジ)
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