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2010年1月18日 (月)

タヌキの由来

20100118tanuki

きりっと冷やされたざる蕎麦が好きなのだが、こう寒い日が続くと温かい汁蕎麦が食べたくなる。
けれど、ごてごてといろいろ乗った蕎麦はどうもいただけない。
たぬき蕎麦が良い。
関西人は嫌がるが、少し甘めの醤油仕立ての汁に蕎麦が泳ぎ、天かすが一匙ほど。
小ぶりのいなり寿司の2つも付くとなおよい。

たぬき蕎麦は、なぜ“たぬき”なのか。
諸説有るようだが、天麩羅の“たね抜き”が縮まって“たぬき”となったというのが有力説。
“たね(具)”のない天麩羅=天かす(揚げ玉)が“たぬき”の正体だ。
タヌキの肉が入っているとかいうわけではない。

さて、本家のタヌキの語源はというと、これも諸説有るようだが、もともと“まみ”とか“むじな”とか云われていたものが、いつの頃からか“タヌキ”に変わっていったようだ。

剣道の籠手や弓道の弓懸(ゆがけ)、鷹匠の革手袋などを総称して“手貫(てぬき)”といい、この手貫の素材に適していたのがタヌキの皮革だったのだという(埼玉県立自然史博物館 自然史だより「貉(むじな)か狸(たぬき)か」より)。
そして、しだいに“てぬき”が“タヌキ”に変じていったというのが真説であるようだ。

皮革・毛皮・体毛などが様々に利用されたため、生息数を激減させたが近年回復しつつある。

タヌキは冬眠せずに厳しい冬を乗り切るために、フサフサの冬毛を身にまとい、体脂肪も蓄え、体重も冬季には夏季に較べ50%あまりも増加させる。
猟師などの尻皮に供されるのも、もっぱら冬毛である。

20091104 冬毛のタヌキ(後山)
自動撮影装置

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コメント

Berryさん!
またまたこんにちは!

可愛いでしょ!
脚も細いし。
これでウェストがキュッてしてたらもう大変です!

投稿: くま | 2010年1月22日 (金) 15時01分

かわいい。。。heart04
本当にこのお尻が可愛いですねぇ♪
顔はちっちゃいし、グラマーなのねnotes

投稿: Berry | 2010年1月22日 (金) 14時45分

ごんさん!
こんばんは!

そうそう!
タヌキって意外とスレンダーなんです。
特に、夏毛の時期は細いですよね。
冬はムクムクしてますけどね。
それでも、居酒屋の前で大福帳をもってる狸ほどボテっとはしてませんよね!

投稿: くま | 2010年1月19日 (火) 00時07分

タヌキの由来に10へぇ~です(◎´∀`)ノд「へぇ~」

たぬきって、キャラクターとかで描かれるほど、おでぶちゃんではないですよね??
ぼってりしたおしりがそういう風に描かせるのか??

投稿: ごん | 2010年1月19日 (火) 00時01分

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