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2010年3月 2日 (火)

穏やかな冬

20100302sarunojuhihagi

川場湯原地区の太郎から木賊にかけては、ニホンザルの群が頻繁に出没する。
これまでも、このブログでも何度か紹介してきたが、農作物の被害や生活不安は小さなものではなさそうだ。 ※以前の記事は→こちらから

先日もこの辺りを車で流しながら様子を窺ってきた。

サルそのものに遭うことはできなかったのだが、確かに今年も人家近くまで出てきているようである。
ただし、この数年間の中ではその頻度は小さい。

地元の方に聞くと、畑に出てくるサルを追い払うためにロケット花火を用意したのだが、ほとんど使うことが無かったというし、写真のような“樹皮剥ぎ”も例年になく少ない。

別の場所に仕掛けてある自動撮影用のセンサーカメラにも、例年ならまだ冬眠中のアナグマが写ったり、雪の森林(やま)の中を出歩くハクビシンが記録されたりと、今年の冬は、例年とは少し様子が違うようだ。

サルの個体数が減少したとは考えにくいし、危険を冒してまで人家近くに出没するまでもないほど森林内に食べ物が豊富なのではないだろうか。

野生生物にとって、冬は間違いなく受難の季節なのだが、この冬は比較的穏やかなものだったようである。
穏やかな冬だったということは、命を落とすことなく無事に冬をこす生物が増えるということに直結する。

農林産物や人身への被害など、雪解け後のシーズンにどのような影響が出るのかきちんと見続ける必要がありそうだ。

20100220 ニホンザルの食痕(太郎地区)
NIKON D300 70-300

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川場のけものと鳥たち2010」カテゴリの記事

コメント

リソパパさん!
こんばんは。

コメントありがとうございます!

そうだったんですか。
あそこの工事に携わっていらっしゃったんですね!
何度も何度も傍を通りましたが気が付きませんでした。。。

たぶん、私が話を聞いた方と同じ方ですね。
あの工事現場のすぐ裏の方ですから!

暖冬の影響は蜂にも出ていますか?

投稿: くま | 2010年3月 3日 (水) 23時03分

ご挨拶遅れまして、申し訳ありません。
先日はありがとうございました。

この冬は湯原地区の某温泉旅館の工事で
年末から殆ど川場に行っておりましたが、
ニホンザルを見かけたのは3日間だけでした(連続して)

最後の日に地元の方がロケット花火で
追い払ってからは一度も目撃しませんでした。

暖かかった昨年よりも、2週間ほど季節の進行が
早いように感じます。

投稿: リソパパ | 2010年3月 3日 (水) 22時49分

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