« イカリソウ | トップページ | 三毛猫の散歩 »

2010年4月29日 (木)

ニホンジカ

20100429sika

4月24日の深夜1時になろうかという時間。
三頭連れのニホンジカが、ヒロイド原の自動撮影装置に記録された。

この写真では頭部が切れてしまっているが、前後して記録された画像を見ると、左端の一頭は三叉四尖の角を持つ雄鹿であることがわかった。
おそらく左の二頭は、前年に生まれた子どもを連れた雌鹿だろう。

川場村に自動撮影装置を設置してから、まだ2年に満たないのではっきりとしたことは云えないのだが、やはりシカの個体数は急激に増加しているように感じる。
これは、地元の方々の証言や隣接地域の情報などと併せ考えても矛盾しない手応えであるように思う。

乱獲や生息環境の破壊によって絶滅の憂き目にあったニホンジカが、その個体数を回復させたことは嬉しい限りなのだが、天敵(捕食)生物の存在しない現状にあっては、農林業被害や植生の攪乱などが軽視できないレベルで顕在化しつつある。

シカの個体増加率については以前にも触れたが、今後もしばらくは、等比級数的な増加が予想され、このままではシカ自身の棲息も危ぶまれることとなろう。

シカが遊ぶ野山を守るためにも、感覚に頼らない、適正な個体数調整が必要なのだ。

20100424 ニホンジカ(ヒロイド原)
自動撮影装置

|

« イカリソウ | トップページ | 三毛猫の散歩 »

川場のけものと鳥たち2010」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ニホンジカ:

« イカリソウ | トップページ | 三毛猫の散歩 »