教室初日
8月6日に“こどもやまづくり教室”と“川場まるごと滞在記”を終えて、無事に戻ってきた。
これから、少しずつ教室を振り返っていきたい。
教室初日の8月2日。
朝、世田谷区役所前を出発した一行は、川場村に着くと、5日間の生活拠点となる“なかのビレジ”で川場村からの参加者と合流した。
まずは、開塾式(写真左上)。
世田谷区からの参加者と川場村からの参加者の対面から。
お互いにちょっと緊張しながらも期待感に胸をふくらませた。
その後、斑の発表やリーダー・スタッフの紹介をすませて、皆でお弁当タイム。
お弁当でお腹を満たした後は、最初の試練。
班名と自分の名前を書いた白い布をビブスに縫いつける作業だ(右上)。
針に糸を通したことすらない子どもも少なくないなかで、作業は難航したけれど、全員が無事完了。
自分のことは自分でやるのが“森林(やま)づくり流”。
次は、なかのビレジの館内探検(右下)。
“自分のことは自分でやる”を実行するためには、どこにお風呂があって、どこにトイレがあるのかを知ることが第一歩。
そして、その後は、さっそく森林散策に出かけるのが当初の予定だったのだが、あいにくの荒天。
各班ごとに集まって、七夕飾りの短冊書きにプログラムを変更した(左下)。
これからの5日間の目標を意識するのが目的だ。
川場村では、七夕も旧暦で行うので、けっして季節外れではない。
裁縫も短冊書きも、自分自身の頭と手を使うトレーニングでもある。
初対面の緊張感や移動の疲れを癒し、翌日以降に備える助走の日となった。
20100802 教室初日
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